Heart-Beat Words



出逢った日の僕らの前にはただ
美しい予感があって
それを信じたまま 甘い恋をしていられた
そして今 音もたてず忍び寄る
この別れの予感を
信じたくなくて 光を探している

(桜井和寿/未来)

涙 きっと乾いた心潤して誰かを癒す そのために君は泣いてんだ

(上田浩平/LAST SONG)

春風吹いたら それがスタートの笛の音
両目をこらして 慎重になるのは今じゃない
新しい土地や新しい人の中にこそ
チャンスが待ってる 生かしてくれるのを
(藤森真一/春風)

誰かを通して 何かを通して 想いは繋がっていくのでしょう
遠くにいるあなたに 今言えるのはそれだけ
悲しい昨日が 涙の向こうで いつか微笑みに変わったら
人を好きに もっと好きになれるから
頑張らなくてもいいよ

(小林武史/to U)

昨日の Oh No は 明日の Yes 変えるのは君なのです 君なのです
コケるのは何度だってかまわないのです。
昨日の Oh No は 明日の Yes 変えるのは君なのです 君なのです
最後に笑っていればそれでいいのです

(GAKU-MC/昨日のNo, 明日のYes)


男の人の脳って、どうして戦争が起きたとか、突き詰めて突き詰めて考えていくので…(中略)…極端な意見かもしれないけれど、そういう男の人の脳がなかったら戦争は実は起こらないんじゃないかと思うくらい、男の人は自分が正しいと思うベクトルに向かってものすごく突き詰めていくなあって。

(桜井和寿/SWITCH Vol.23 No.1)


個性って言うのはもともと他者によって、或いは自身で「俺はこうあるべきだ」と思うことから出発する。
だから個性を強く押し出す事自体がもともと個性ではないと言う矛盾がある。

(江口勇治/特別活動)


生存レベルの議論ではなく、生活レベルの議論を。

これがその地域に住む地元の人たちにとって最も有益な話なのです。それを生態学者は、もちろん生態学はそうあるべきなのだけれども、人間を「撹乱要因」とみなして、生態系から影響を除いて検討してしまう。生活者とそういう生態学との橋渡しが環境社会学というもの。

(鳥越皓之/環境社会学)

人生をフルコースで深く味わうための
いくつものスパイスが 誰もに用意されていて
時には苦かったり 渋く思うこともあるだろう
そして 最後のデザートを 
笑って食べる 君の傍に
僕はいたい

(Mr.Children/HERO)

・環境を守ろうとする人はしばしば殺害の対象になることがある。「生活の糧を奪う人たち」と認識される国々が多く存在するからである。

・「水俣病になる(医学的ケア)こと」よりも差別を受けたり、家族をも差別の対象にされてしまうような「水俣病よりも怖いもの」から人々をケアするのが環境社会学者の仕事である。

・阪神大震災で「ボランティアが大量に行って役に立つのか」って議論が紙面にあったけど、本当に私達避難民にとって隣にいてくれただけで涙が出そうなものでした。

(鳥越皓之/環境社会学)

・世界全体で年間88万5000人が交通事故で死亡しているが、この数字も世界の都市で毎年推定300万人が大気汚染関連の疾患で死亡していると言う事実に比べると小さく見えてくる

・過剰体重が1ポンド(0.45kg)増す毎に今後25年以内に死亡する確率は1%上昇する

・金1トンあたり1人の命が失われている

・アフリカ全土で猛威を振るっているエイズはいまや、一日に6030人の命を奪っている。この数字は満席のジャンボジェット機が毎日15機ほども墜落して1人も生存者が無いと言うような状況に相当する。

(レスター・ブラウン/Eco Economy)

エネルギー問題として。20億人が薪炭や枝・葉と言った原始的なエネルギー資源しか得られない。これらの資源は表面的には無料に見える。しかし、環境への代償や、薪炭を焚いた時の煙の健康への代償を考えた時、我々はその資源が無料でない事に気付くだろう。そしてその薪を拾う子どもは自身の成長の為の時間―例えば教育の時間―を削って薪を拾っているのである。QOL(Quality of Life)を支払ってその日のエネルギーを獲得している事を考えればそれは非常に高価なものだと言う事を知るであろう。事実、子どものQOLを支払い過ぎた結果論としてレイプなどの社会問題が頻発していると言っても過言ではない

(フレデリック.C.ドゥビー(国連グローバルコンパクト上級顧問)
/Sustainable Japan 2004


進歩ということは、持てる者をさらに豊かに出来るかどうかではなく、持たざる者に十分与えられるかどうかによって試される。

(F・ルーズベルト)


世界の軍事費は年間8000億$。しかし世界中の地雷(1億個)を撤去する費用は300億$、世界中の核兵器(2万発)を解体する費用は600億$、飢餓と貧困にあえぐ8億人を救済する費用は1000億$、重債務国の債務を全て免除する費用は4000億$です。つまり、世界の軍事費のたった1年分を平和に使えば、多くの問題が解決できるという事です。

高木善之 『地球村』代表/PLAN B

日本は宗教問題とかあんまりシビアにならないで「全てを寛容に受け容れる国」って言われてるけど、それは「それらを認めていない・否定しているから」できる事なんじゃないかな。

(哲学通論にて)


良い事があってこその笑顔じゃなくて
笑顔でいりゃ 良い事あると思えたら
それが良い事の 序章です 

(Mr.Children『PADDLE』)


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