情報処理講義批評 03/11/19
そろそろ雑文を更新しようとした時に書く事がなかったので、昨日のテストであまりにも暇だった為に「改善すべき点」で書き連ねたことを書いてみようか。
情報処理で、そのアーキテクチャや歴史、回路の原理、文字エンコーディング、その他様々な原理、構造をやるのは少なくとも資源の場合、かなり無意味であると思う。今、一番必要としているものを教えて欲しい。第一、講義で習う内容だって、絶対最新の話題ではないし。例えば、今やCPUだってHTテクノロジなんかが出てきて、「デバイス上であたかも2つのCPUがあるかのように」タスクを2つ同時にこなす事も出来る。ADSLだって、今や1.5Mbpsではなく12Mbpsを売りにしているものさえある。
では、今、一番必要な情報とは何だろう?
マイパソを持とうとしている人が多い。でも、パソコンって一生モノとは絶対に言えないけど、買い直しなんかきかない、高い買い物なんだ。お店の人の(売り手側の)情報だけで果たしてパソコンを決めてよいものか?第一に必要としているのは、ユーザーから見たパソコンの情報ではないか。
必要なのは「CPUって何だ」じゃなくて、「これから買う場合どれくらいの性能が必要か」で、「メモリの仕組み」じゃなくて「これから買う場合どれくらいの容量が望まれるか」だと思うし、「イーサネットってこんなもの」じゃなくて「どんな端子に対応してると長く使えるか」だと思う。
確かに原理があって応用があるんだけど、それはその分野が専門の科学者の視点であってそれ以外の人にとっては、先ず応用を見て、必要があれば原理を知るというのが自然な流れだと思う。
PCにはノート、モバイル、デスクトップ、タワー、ミドルタワーとか、いろんな種類がある。これから買う人にとって自分がどんな用途を求めているのかや、各形態による長所、短所,それからどんな機能が拡張しやすくてどんなものが拡張しにくいかなんかをしっかり説明した方が絶対に為になる授業になると思う。
テストが簡単って事は「理解を求めていない」んだよね。この場合。だって、「一応聞いておいてください」なんて言ってるんだもん。だったら今挙げたような授業して、「自分がパソコンを買う場合、どんなものが適切と思われるか。また、その理由を述べよ」とか言っておけばいいじゃん。
だって、「知ること」じゃなくて「使えること」が一番大切なんだから。
大体こんな事を書き連ねてしまった。よっぽど暇だんたんだなぁ。
まぁ、いろんな内職が出来たし、単位も貰えそうだから良いけどさ(笑)