信頼 04/01/23
本日の教心の授業にて
学校に行けなくなった中学生教師。その人が3ヶ月の復帰プログラムの中で気付いた事。「親もリストラに向き合っていて凄く大変。だから子供を学校に任せようとする。そういう大変な部分を共感していく事が大切」。確かにね。でも、自分もいっぱいいっぱいでその中で相手の言い分を受け止めていくって大人だよね。
ある教師は、自分が教育委員会に不当に訴えられて辛い事、他の教師との人間関係が上手くいっていないこと、いろいろな授業以外の仕事で夜も眠れない事。そんな事をクラスの生徒全員に話したらしい。そうしたら親や生徒から凄い励ましの手紙を貰ったんだって。「先生のおっしゃった事は、これから私たちが向き合わねばならない問題に感じました。先生の体験は、私たちにとって貴重な経験談となりました。感謝しています」って。
信頼って言うのがこの授業のキーワードだったんだけど、この話、朝してたんだよね。図らずも。
今は、はっきり言って自分のペアを信じられない自分がいる。勿論、俺も相手に信頼されてないんだろうけど。今日頭に来る2連敗をして、とりあえずペアに当たって、それからペアを信じられない自分に頭に来て、大人気なさに頭に来て、何に腹を立てているのか頭に来て、ムリして結局負けてしまったことに頭に来て。。。
本当に
欲しがるから手に入んなくて 途方に暮れる
何処で間違ったかなんて 考えてる暇もなくて
まぁ、基本的に今の故障した状態の自分を信じれないのにその中でペアを信じられるかって言ったら、まぁね、ガチンコでやっている以上信じられないよね。
「ムリしないでいいよ」って言ってくれた。けど、それをプレーで見せて欲しかった。まだ国公立あるし、是非プレーで見せて欲しい。せめてサービスゲームをキープして欲しい。
結局言葉なんてそれは人へと考えを伝達する媒体でしかなくて、そこに重みや説得力を持たせるのは、テニスで言えばプレーだし、日常なら人間性なんかだと思うし。
ホント、人を嫌いになるのは嫌だ。人を好きでいたいし、その人の良い所を見ていたい。自分についても、嫌いにはなりたくないし、良い面に自信を持っていきたい。でも、少なくとも今日はそのどっちもが全く出来なかった。
故障中は、本当にもうガチンコには出ない。一の矢でラリーしてダブルスして、いろんな人の良い所を見ていきたい。即行信頼できるかって言われたらそれは無理かもしれないけど、少なくとも、その人を好きでいたい。故障中だと、それを気にしてペアも崩れると悪いと思うし(その件でこの前長く話し合ったんだけど。話し合いの結果だから気にしないで欲しいな)、対戦相手にも迷惑をかけると思うし。
今日はダメな所しか見えなかった。本当は俺よりキャリア長いんだし引っ張ってもらいたい。少なくともメンタルで引っ張ってもらいたい。チキるって何だよ。
「足が動いてなかった」
「集中してなかった」
「チキってた」
…言語道断。しょぼすぎ。この言葉があるととりあえず怒り出してしまう。あ〜。幼い。俺。
「狙いすぎた」
「勝負が早すぎた」
「思い切って狙ってみたけど…」
…ドンマイ!次挽回しようぜ!ってなる。せめてせめてこういう言葉を聴きたいんだ。本当は。
別に負けることに対してはねちっこく言う気はない。負けず嫌いだから最初は凹んでるけどね。でも、一番許せないのが↑の発言なんだよね。ここは、ペアにも、俺自身にも本当に厳しくいきたい。
今日は愚痴になってしまった。答えは一つじゃないんだろうけど、「自分が信じられる物差し」って言うのをはやく持ちたいな。作りたいな。