上昇気流 04/02/17


最近思っていたこと。追いコンや、それに向けた活動や、最近を考えて。

・結局俺は与えられた仕事を真面目にやる事しか出来ない
・テニスサークルの選手層には加えられるかも知れないけど、「楽しいサークル」にする才能が無い
・HPとか作っても、作れるけど、別にたいしたことは無い。
・研究室行って勉強してるけど、教えられれば誰だって出来る事しかしてない。

とか。例えば俺と同じくHPの作り方や実験の方法を学んだ時、俺と同じ時間だけテニスをした時、俺よりもはるかに個性的で、内容が濃くて、人の心をつかむものを創造できる人は沢山いる。俺の存在は俺だけかも知れないけど、俺の仕事を替われる人と言うか、俺以上のものを生み出せる人は沢山いると思って落ち込んでた。

自分が追いコンのマイクの前に立った時、一体どんな話が出来るのだろう??

正直、怖かった。イベントも出てないし、何か、空気になじめない部分があるんじゃないか。

ま、今も怖いけど。

今日は新歓の長ミーティングがあった。ひょんな事からネット係というものが出来て、非公式にその長(と言うか寧ろ1人での仕事)になっている。

少しだけ、自分の作ったページをみんなに見てもらった。
色々批判もあった。ごもっともだった。自分では気付かない事が多くあった。凹んだ。
でも、「お疲れ」とか「ありがとう」とか、そういう声を聞いたとき、本当にみんな一人一人が新歓について考えてくれていて、そしてその上で俺が作った何のひねりも無いHPに対して言葉をかけてくれたのが本当に嬉しかった(お世辞だとしても。)。こんな言葉を聞く為に、昔も高校のHPとか作ってたんだよなぁ。

今映ってる後ろの壁紙。5分くらいで作って、20分くらいかけて調整したもの。forestの「r」の字を「双葉=(fresh)」にしたんだけど、「可愛いね」とか「テクある(笑)」とか言ってくれた。嬉しかった。

「自分がやったら何時間かかるか分からないや」
そう言ってくれた人がいた。適材適所。それは組織として最もロスの少ない選択肢だけど、今回は自分が「創造できた」実感が得られたのもあって、その言葉を本当にポジティヴに受け止められた。いつもは「まー。覚えれば簡単に出来る事だからね」とかって流すんだけど、今回はちょっと照れた。


自分の仕事の大変さを理解してくれて、掛けてくれる言葉。それは遥かに説得力があって、包容力があって、支持力がある。

今回は自分のことしか書けなかったけど、今度もう少し落ち着いた人間になったら、仲間の大変さを少しでも分かりたいし、その上で社交辞令じゃない労いの言葉や、手伝うよって声を掛けてあげられればなと思う。

そして「謝」の言える人間になりたい。
感謝
そして謝罪の言葉。

感謝を言われるだけで、謝罪をされるだけで、それまでの苦労や受けた傷は凄く軽くなる。
特に感謝。次への原動力になるし、その日一日がとっても良いものになるし、その言葉を聞くためだけに仕事をするのも悪くないと思う。

それが自分の得意とするもので得られるとしたら。これを利用しないては無いよね。

新歓HP。。。頑張りますか。

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